すっかり秋になり、朝晩は肌寒さを感じる日曜日。
この日は男子プロバスケットボール「B.LEAGUE」B2所属の神戸ストークスの試合観戦へ♪
「県内の小中高生 無料招待」&「市民応援デー」ということで、
- 子どもは無料
- 大人は1人500円
という破格のチケットで、神戸に新しくできたGLION ARENA KOBE(ジーライオン アリーナ神戸)に入れてしまうんです。
これはもう、行くしかない!
しかし、あまり下調べせずに出発した結果……「知らなかった!」の連続。
- アリーナまで車?電車?どうやって行く?
- ベビーカーで行っても大丈夫?
- 未就学児連れでも楽しめる?
そんな疑問に対して、1歳半と9歳の子どもを連れた家族4人での実際の観戦体験を元にレポートします!
我が家の備忘録としても、ちょっとした失敗談を残しておきます。
アリーナには駐車場がない!?アクセスに悩む
試合観戦の前日まで、車で行く気満々だった私。
ところが、公式HPに【一般来場者向け駐車場・駐輪場はございません】というお知らせを見つけ、目ん玉が飛び出そうに。

選択肢はこの3つ。
- 車→近隣駐車場を探す
- 電車+バス
- 電車+徒歩
駐車可能台数の多い近隣駐車場を調べてみると…
- 徒歩4分の「タイムズ神戸新港町」→料金が高い(日曜:4,000円)
- 安め(日曜:2,500円前後)の立体駐車場は→出庫時に大混雑らしい
- 「タイムズ神戸新港町」以外は徒歩10分前後
なんとも条件が良くない。
往復の電車+バスの運賃と比較しても、駐車場代のほうが高い…
しかも「どうせ歩く必要がある」ので、今回は「電車+バスか徒歩」で行くことにしました。
阪神「神戸三宮駅」からどう行く?行きはバスを選択!
準備不足①:バス乗り場までの道順がわからない
当日はまさかの雨。
やっぱり家族の中に雨男か雨女がいるんですよね(笑)

幸い、ぱらぱら程度の小雨だったので、次男(1歳半)はベビーカーにIN。
駅からアリーナまで徒歩は諦め、バスを利用することにしました。
阪神「神戸三宮駅」に到着し、エレベーターで地上へ。
ここでさっそく「準備不足①:バス乗り場までの道順がわからない」問題が発生。
神戸阪急前にバス乗り場があることは調べていたのですが、どうやってそこに行くのかがさっぱり。
Googleマップとにらめっこです。
結論、西口改札から出てしまったため、バス乗り場はフラワーロードを挟んで反対側にありました。
後から知ったのですが、公式HP アクセス情報ページの1番下に「ガイド動画」があります。
ベビーカーなどのエレベーター利用者向けではないものの、三宮に不慣れな方はぜひ見ておくのがおすすめです!
直行シャトルバスはベビーカーもそのままOK!
この日はイベント開催日なので、臨時便「直行シャトルバス」が運行していました。
「アリーナまで直通で約5分」とのことでしたが、あっという間にアリーナ入り口すぐのところに到着♪
しかもこのシャトルバス、ベビーカーごと乗車可能で、次男はベビーカーの中で爆睡したまま到着。
寝たまま着くの、いいなぁ…
普段は「ポートループ」という循環バスで8分ほど。
アリーナ前のバス停はシャトルバスより少し離れた場所にあるそうなので、イベント開催日ならシャトルバスの方が便利です!
準備不足②:「エコファミリー制度」で子ども料金無料を知らなかった
ここで運賃に関する「準備不足②:「エコファミリー制度」で子ども料金無料を知らなかった」ことが発覚。
シャトルバスの運賃として
- 大人:230円 × 2
- 小児:120円 × 1(長男・小4)
ICカードで支払いました。
ところが後で知った話では「エコファミリー制度」というものがあり、
「同行する大人1人につき、小学生以下2人まで無料」とのこと。
降車時に「エコファミリーです」と伝えれば、長男分は無料だったようです。残念。
GLIONアリーナ神戸に到着!ベビーカーは入れない!?
イベントによってルールは異なると思いますが、この日はベビーカーは入り口で預けるスタイルでした。
これも入り口まで知らず。プチ準備不足ですね。
- 抱っこ紐を持ってきていた
- 荷物もそんなに多くなかった
この2つが功を奏し、特に困ることはありませんでした。
ギリギリ、結果オーライです(笑)
昼食はアリーナ内で調達したけれど…
お昼前に到着した我が家。
自由席のチケットだったので、まずは座席を確保してから腹ごしらえへ♪
準備不足③:アリーナ1階に飲食店がたくさんあるのを知らなかった
アリーナの入り口は2階、自由席は5階。
そのほかの階はありません。
スナック類やお弁当を販売するお店がいくつかありましたが、あまり選択肢がなく…
「HAF」というお店で、次男も食べられそうな
- カルビ丼
- カレー
- 唐揚げ
- ポテト
これらを購入して、座席で食べました。
本当は「海の見えるテラス席」でゆっくり食べたかったのですが、アリーナ2階のそのお店では、1歳児が食べられそうなメニューが見つからず断念。
ここで判明したのが「準備不足③:アリーナ1階に飲食店がたくさんあるのを知らなかった!」という事実(泣)
アリーナを出て1階に下りると、海沿いに飲食店がずらり。
しかもテラス付き!
もう少し大きな案内看板があれば気づけたのに…!!(泣)
美味しそうなお店ばかりだったので、公式HPのFOOD&SHOPページは要チェックです。
試合中は託児サービスを利用!でも…ギャン泣きで即呼び出し
神戸ストークスの試合では、ありがたいことに託児サービスがあります。
しかもこのサービス、なんと「無料」なんです!
我が家の元気いっぱいな次男(1歳半)
じっと座って観戦なんて無理だろうな…
と思い、思い切って託児をお願いすることにしました!
アリーナ入り口とは反対側にある託児スペースで受付をします。
預け方はとてもシンプルで、3ステップのみ。
- Googleフォームに氏名・連絡先などを入力
- 子どもと一緒に預けたいもの(我が家はオムツとお茶のみ)を渡す
- 子どもの背中に貼られた番号シールと同じ番号の札を受け取り、バイバイ。
スペース内には、ボールプールや滑り台・絵本など、楽しそうなおもちゃがいっぱい!
子どもは20人ほど(もう少しいたかも?)で、保育士さんも5人ほどいらっしゃいました。
みんなニコニコ楽しそうに遊んでいて、
預けた瞬間は泣いても、すぐに馴染むかな~
なんて楽観的に思っていました…
ところが。
預けてからわずか10分程で、携帯に知らない番号から着信が。
「〇〇くん、泣き止まなくて…お迎えに来ていただけますか?」
……迎えに行くと、保育士さんの胸の中で涙と汗とよだれにまみれになり、目をパンパンに腫らした次男の姿が。。。
託児はまだ、うちの次男には少し早かったようでした。
保育士さん、大変お世話になりました…!

アリーナからの帰りは徒歩で時間検証!
この日の試合は、神戸ストークスの勝利✨
気分良く外に出ると、まだ雨がぱらぱら。
神戸三宮駅行きの直通シャトルバス乗り場には、すでに長蛇の列ができていました。
誘導の方によると、「15分くらい待つかも」とのこと。
「じっと雨の中待つより、歩こう!」
ということで、徒歩で駅まで戻ることにしました。
公式HPでは、「徒歩17分」との記載がありますが、ベビーカー&小学生の足で何分かかるか検証することに。
結果:神戸三宮駅までは30分以上かかりました(笑)
アリーナを出てすぐの場所に誘導係の方がいて、京町筋の方へ案内されます。
「なんか遠回り…?」と感じましたが、Googleマップで確認すると、フラワーロード経由のルートと同じ時間だそうです。
神戸の街並みは見ていて飽きず、散歩気分で楽しめましたが、、、ラクさで言えば断然シャトルバス!という結果でした(笑)
まとめ|GLION ARENA KOBE(ジーライオン アリーナ神戸)へ子連れで行く前に知っておきたい3つのポイント
新しくオープンした「GLION ARENA KOBE(ジーライオン アリーナ神戸)」は、
子連れファミリーにうれしい工夫がたくさんありました!
ただ、実際に行ってみて気づいた「事前に知っておきたかったポイント」も。
①アクセスはシャトルバスが便利!
特に雨の日はシャトルバス(運行がない場合はポートループ)一択!
近隣駐車場からは10分前後は歩く必要がありますが、シャトルバスならベビーカーのまま乗車OK&アリーナ入り口まで直行できて快適。
雨の中を歩く時間がぐっと短くなります。
あわせて、「エコファミリー制度」も活用するとさらにGood!
②公式HPは要チェック!
公式HPには役立つ情報がたっぷり。
とくにおすすめはこの2つ👇
- アクセス情報ページ:1番下の「ガイド動画」がわかりやすい!
- FOOD&SHOPページ:「1階」の飲食店情報は要チェック
この2つだけでも、行く前に目を通しておくと安心です。
③託児サービスは無料で利用可能!
我が家は次男がぐずぐずしてしまい、活用しきれませんでしたが…
パパママと離れても大丈夫な子なら、ぜひ利用したい神サービス!
話がわかる年齢の子には、「お友達と遊ぶところがあるよ」と事前に伝えておくのもいいかもしれませんね♪
子連れでのスポーツ観戦はハードルが高く感じてしまいますが、GLION ARENA KOBEは、「家族でスポーツ観戦デビュー」にもぴったりの会場でした!



